書籍に書かれたこと、権威のある新聞やメディアの論こそが真実。
報道=正義、wikipediaとか、ネットの情報はフェイク。
間違いありません!(断定)
なんて、さすがにこんな考えに囚われている人は少ない…だろうな。
今となっては。
常識をもう一度疑ってみる
それはさておき(絶対さておきとか思ってないだろと決めつけられそうだけど)Wikipediaです。
権威ある知識層からは無視されるほど低く見られているあのwikiです。
wikiに書いてあることをまともに信じちゃだめって。
これはもう当たり前のようにいわれていること。
ましてやそれを引用した文章に至っては
と、僕自身つい数年前までそういってました。
でもここへ来て考えが変わりました。
突然、歴史のお話など
wikiのご先祖百科事典がブームになったのは日本の場合1960年代ですよね。
我が家にも来ましたものブリタニカのセールスマンさん。
意地の悪い言い方ですが、お父さんには舶来(はくらいと読みます)ウイスキー。
舶来って海外製(主に欧米産)というかの海外信仰ですね。
お母さんの毛糸編み機、子供部屋には百科事典。
これが前回の東京オリンピック前後の裏三種の神器的ステータスアイテムだったような。
あれ、百科事典を貶めるようなこの書き方、ずるいよね我ながら。
常識って節操がないんです
そこもとりあえず置いといてと。
知識とか常識、事実、真実、なんとかんとか
こういうものってあくまでもその時点ではとか、この体制下では、
もっといってしまえばこの国では、我が家では、仲間内の常識としてとか。
限られた範囲での共通認識に近いのではと思うのです。
だったら、その時点とか、グループ内とか。
そんなものにしがみつくな。
異なる見解を無視するな。
頭をいま一度お洗濯とかなんとか申候(もうしそうろう)
権威こそ全てとその部分にだけ固執する権威あるメディアよりも
頻繁な更新があるだけwiki、まともなんじゃない。
ほら、権威好きの人が大好きな歴史小説の主人公も
日本を今一度せんたくいたし申候なんていってるそうですしね。
と書いて、実はこの坂本さんの言葉には別の解釈もある。
それについてはまた後日。
そうそう裏三種の神器って書きましたが、ここでの三種の神器ってわかります?
わからない世代の人も多いですよね。ちょっとだけ説明。
1960年代の三種の神器は自動車、クーラー(冷房専用エアコン)、カラーテレビ。
新・三種の神器って呼ばれました。
新じゃないのは冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ。この庶民版三種の神器フェーズ1が
流行ったのは1950年代から60年代の初頭に掛けてですかね。
日本史に出てくるオリジナルについては三種の神器をクリック。